選挙終わっちゃったね!
予定通り、自民党の惨敗です。
参議院の任期が6年で解散が無いのですから、この選挙結果は6年にわたって影響が及ぶ事になります。
つまり、民主党が自滅しなければ、自民党は遅かれ早かれ、野に下るわけです。
この選挙の結果により、有権者の大方は、「これだけ民主が勝ってしまったんだから、政権政党としてやらせるしかないだろう!」と思われているのではないでしょうか。
民主党は、「自民党とは違うぞ。」というところが期待されており、評価の対象となるわけですが・・・。
ま〜そうわいっても、新自由主義的な政策を大きく外れるわけにはいかないわけですが・・・。
新自由主義みたいな単純なものは、評価しやすく、メディア受けもいいからね〜。
今日の日経に「消費税先送りムード」という見出しがあります。
これまでの既定路線としては、秋に消費税を上げる(実施は、・・・?)。その後に法人税を引き下げといるシナリオが崩れたと言うことが書いてあります。民主党がんばれ〜w
このシナリオが良いか悪いかということは別にして、「消費税率引き上げと法人税減税の組み合わせは、世界的な流れ」といった言質を掲載して、いかにもこれが正しいといった印象を読者に与えているわけです。新聞各紙の論調も同じだと思います。こういうやり方が感に障るわけです。
いつも書いているとおり、ここで言う世界的な流れとは、スウェーデンを中心とする小国の事です。
今回は、さらに付け加えおくと、これらヨーロッパの小国には、上記の事の他に、「富裕税」がセットであると言うことです。
例えば金融資産を沢山持つことに対して、税金を取るわけです。
この富裕税と消費税、高福祉がセットになることで、社会に一定の均質さを確保しようとしているわけです。
均質なんて書くと、「おまえは共産党か!」と言われそうですが・・。
もちろん、人には、それぞれ能力差があり、それを均質にしなければならないと言っているわけではありません。
あまりにも大きな経済格差は、まっとうな競争ができないと言っているのです。
例えば、2人の同じ能力の赤ちゃんが生まれたとしても、生まれ育った環境によっては片方はお医者さんに、もう片方は日雇いブルーワーカーになるなんてことは、誰もが理解できると思います。
この生まれ育つ環境の差があまりにも大きくなりすぎると、自由な競争などできるわけがないといっているわけです。
ちと話がそれましたが、日本で富裕税を導入するなんてことは、不可能ですよね。富裕税がなければ、格差はどんどん拡大することになります。(まー、北欧諸国で、富裕税がどの程度機能しているかという問題はありますが・・・。)
官僚の思うままにしておくと、日本はとんでもない国になってしまうと言うことです。
ここまで来たんだから、民主党の皆さん頑張ってくださいねw